レデンプトリスチン修道院のシスター手作りのシャロームクッキー。食べるとホロリと溶けていく口どけの良さが人気の製菓です。シナモンとクルミが良く合う逸品です。お好みで添付のシュガーパウダーをまぶしてください。
ヘブライ語で「幸福」や「平安」を意味するシャローム。食べる人の心と体に平和、健康、喜び、そして愛がもたらされるようにとの願いが込められています。
貧民層やハンセン病患者など疎外された人々の救済活動を行った聖アルフォンソ・デ・リゴリの指導の下、尊者マリア・セレスタが女子観想修道会として創立したのが、レデンプトリスチン修道院です。
宮崎県西都市にあるレデンプトリスチン修道院も、マリア・セレスタの理念を受け継ぎ、キリストと一致して、日々絶えず自分を捨て、兄弟姉妹に尽くすことを目的として、沈黙と祈りの生活を送っています。
※~聖アルフォンソ・デ・リゴリ~について(1696年~1787年)
イタリアナポリに生まれたリゴリは、16歳にして教会法と民法の博士号を取り、約8年もの間、優れた弁護士として活動します。しかし、ある時、土地に絡んだ大きな訴訟で、彼は重要な書類を見落としたことで、大敗してしまいます。このことをきっかけに、リゴリは法律家の道をやめ、父親の反対を押し切り聖職者の道へ進みます。1726年に司祭になった彼は、主に貧民層やハンセン病患者の中に入って宗教活動を行います。疎外された人たちの救済をした経験をもとに、1732年リゴリは自ら、レデンプトール修道会を創立します。人々への救済活動や、多くの著作を通して教会博士にもなったリゴリは、92歳でその実りゆたかな生涯を閉じます。
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名称:焼菓子
原材料:小麦粉、マーガリン、ショートニング、粉糖、クルミ、シナモン
内容量:130g
製造者:宗教法人 カトリックレデンプトリスチン修道院
保存方法:直射日光、高温多湿を避け、常温で保存
賞味期限:2021/4/19