木彫レリーフ やさしさの聖母(イコン画)/ベトレヘム修道会ノートルダム・ド・ピティエ修道院(フランス)
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フランスのノートルダム・ド・ピティエ修道院のシスターが製作した、シンプルで美しい木彫のレリーフです。シスターみずから、手作業で丁寧に彫られた聖母子の木彫イコン画です。
背面に取付用の金具がついていますので、壁などに掛けることができます。
※聖母子について※
主に、カトリックなどの西方教会(西ヨーロッパに発展したキリスト教)においてよく見られる、聖母マリアとその懐に抱かれる幼子イエス・キリストの構図のことです。5世紀ころ、テオコトス(神を生んだもの、神の母)としてのマリアが教義的に承認されたのち、聖母子の構図は祈願や崇拝の対象として、急速に発展しました。その後、イコン画をはじめ多くのキリスト教美術において聖母子は不変のテーマとして表現されています。
※イコンとは※
ギリシャ語で「像・姿・絵」などの意味を持ちます。主に、ギリシャ正教会やロシア正教会などの東方教会において、古くから信仰の対象とされた聖画です。その多くは板絵で、マリア・イエス・天使・聖書の中の人物などが、独特の画風で描かれています。
~イコンの絵の由来~
使徒ルカが描いた絵が起源であるという説と、イエスが顔を拭った際に、布にイエス自身の顔が写り込んだものを起源とする説があります。いずれにしても、イコンに描かれた聖なる人物をその対象そのままに信仰する聖画は、イコンをおいて他にありません。カトリック教会では、イコンのことを聖画像と呼びます。
~ベトレヘム修道会ノートルダム・ド・ピティエ修道院~
ラングドックのぶどう園の真ん中に位置するこの修道院はかつてカルトゥジオ会(シャルトリューズ)修道院でした。1978年にカルトゥジオ会から譲り受け、ベトレヘム修道会ノートルダム・ド・ピティエ修道院が誕生しました。修道女たちは祈りと修徳の実践のうちに、古い時代の芸術、工芸を学びながら、シンプルで美しい木彫製造を制作しています。
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素材:木、金具
サイズ:縦24cm 横16cm 厚さ2.5cm
重量:630g
製造者:ベトレヘム修道会ノートルダム・ド・ピティエ修道院(フランス)
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